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【水垢の中のラスボス「シリカ」】
水垢は、「水の垢（汚れ）」のことを指しているので正式な汚れの名称ではありません。
水の中のミネラルが汚れとして析出したものを指すので、以下に分けられます。
◯石鹸カス、皮脂：
ただの汚れ。洗剤選ばず
◯マグネシウム系：
水の中の「マグネシウム」とシャンプーやボディーソープなどの脂肪酸が化合してできた「金属石鹸」が原因。風呂職人で落ちる。
◯カルシウム系：
水の中の「カルシウム」と空気中の二酸化炭素が化合してできた汚れ「炭酸カルシウム」が原因。カルシウム汚れ職人で落ちる。
◯シリカ系：
水の中のシリカとガラスのケイ素が結合した「二酸化ケイ素」が原因。水垢職人で研磨して落ちる。
【ガラスは実は液体】
ガラスは実は果てしなく個体に近い液体・・・
ご存知ですか？水の分子が運動をやめたものがガラスなんです。
なので、シリカを含みます。
当然水の中のシリカとガラス成分のシリカは結合します。これが落ちない汚れになります。
液性が酸性に傾き、低温の時に析出しますが温度を加えてアルカリ性で落とそうとすると「水接着」が起きるので余計に落ちなくなるのです。
【劇薬は無意味】
酸性ではシリカは溶けません。唯一落とせるのは「フッ酸（フッ化水素）」のみです。
しかし、このフッ酸。劇物ではなく「毒物」になります。
・触れると皮膚を透過し骨や神経を侵食。
・ゴム手袋を簡単に透過。
・骨や神経をボロボロにし、皮膚は白く爪は紫色に。
・洗っても落ちない激しい痛み。
・1.5g(人差し指、中指、親指でつまんだ量）が致死量。
・乳酸菌飲料の入れ物ぐらいをこぼしたら半径100mを防護服きた科学機動隊が封鎖。
・経口、吸引、経皮のコンボで襲ってくる。
これぐらいの毒物です。そもそもが、金属表面処理やガラスエッジング加工など第二次産業で使用するものです。
事故を起こして使用できなくなるのは経済の疲弊でしかりません。
なので使う必要もありません。
【フッ化アンモニアは？】
フッ酸から析出させて作りますが、フッ化アンモニアが入った中性洗剤はありません。
酸性液体を入れてわからなくしているだけで、効いているのはフッ酸。つまり有毒を使わされているのです。
しっかり合成されたフッ化アンモニアはガラスもシリカも溶けないはずです。
シリカは、毒物に頼らず「腕で落とす」のがプロじゃないでしょうか？
【水垢職人の特徴】
その研磨の腕を助けるのが「水垢職人」です。
酸性の粉末クレンザーである水垢職人は、様々な能力を持っています。
1,酸の粉体が水と合わさることで強力な酸の液体に変化
2,3つの異なる研磨剤が複雑に絡み合いシリカ結合に噛み合う
3,ペーストの加減で番手を調整できる
シリカを落とすのは、研磨技術です。是非水垢職人で素早く除去してください。
また、磨き職人で溶いてペーストにすることでさらにブーストが可能です。
【使い方】(手磨き編）
�／綛た�人を水や磨き職人でペーストにします。
��吸水性の少ない パットなどに付け円を描くようにこすります（ピンポン玉大の範囲ずつ）
��水で洗い流します。
【使い方】(ポリッシャー編）
�／綛た�人を吸水性の少ないパットに振りかけます。
�⊂紊�ら水や磨き職人をかけて指 などでなじませペーストにします。
�Ｄ秣�で磨き初め研磨剤が少し潰れ初めたらスピードを少し上げて仕上がりにより調整します。
�た紊農�い流してください。
水垢職人は、従来の酸性の液体と研磨剤が混ざっている商品のデメリットである「酸による研磨剤溶け」を粉末にすることで回避し、保管していても鮮度が高い状態を保つのでいつでも安定したシリカの結合を引き離し、研磨除去することができます。
